<今日の仮想通貨市況>中国恒大問題でビットコインは1カ月半ぶり安値

仮想通貨

2021/9/21 9:18

 21日午前9時15分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=460万円前後(過去24時間比11.3%安)、イーサリアム(ETH)が1ETH=31万8000円前後(同13.2%安)となっている。

 前週末はビットコイン先物取引などを提供しているBakkt(バックト)が10月にもSPAC(特別買収目的会社)を通じてNY証券取引所に上場すると発表したことなどを好感した買いが入り、ビットコインは540万円手前まで上昇したが、中国恒大集団のデフォルトが意識されて金融市場全体にリスクオフのムードが広がり、週明け20日から大きく調整。ビットコインは8月7日以来の安値を付けた。

 20日はエルサルバドル政府がビットコインを買い増ししたことを明らかにすると下げ止まったものの、21日早朝の時点では再び下値を探っている。

(イメージ写真提供:123RF)

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ