ゴールドマン証、TOPIX予想を2300ポイントに引き上げ

株式

2021/9/27 9:56

 ゴールドマン・サックス(GS)証券は今後12カ月のTOPIX(東証株価指数)の予想を2300ポイント(従来2175ポイント)に引き上げた。今年末に向けては2225ポイント(24日終値2090.75ポイント)まで上昇するとみている。

 24日付のリポートでは、日本株に対する強気スタンスを不変とすることを強調。衆院選における自民党・連立与党の獲得議席の見通しが、大きく改善していることなどが背景にある。株価リターンは今年末までに偏るとみて、来年はより平坦な推移を想定している。

 また同証券は、「出遅れ優良株」に注目。オリンパス<7733.T>やTDK<6762.T>、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>、参天製薬<4536.T>、日本ユニシス<8056.T>、ヤマトホールディングス<9064.T>、日本ゼオン<4205.T>、ネットワンシステムズ<7518.T>などを挙げている。

提供:モーニングスター社

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