瑞光が急騰、22年2月期第2四半期は大幅な増益で着地し買い人気

株式

2021/10/4 10:19

 瑞光<6279.T>が急騰し、一時47円高の990円を付けている。前週末1日引け後、22年2月期第2四半期(21年2月21日-8月20日)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、買い人気を集めた。

 第2四半期決算は、売上高が111億8700万円(前年同期比26.2%増)、営業利益が10億5300万円(同2.2倍)だった。グローバル市場の動向を見極めながら、オンラインを中心とした営業活動を展開。国内外の生産活動や現地への据え付け・検収活動を堅調に回復させた。また、グループ全体でのコストダウンや生産体制の再編・強化なども奏功した。

 22年2月期(21年2月21日-22年2月20日)の業績予想は、売上高260億円(前期比12.6%増)、営業利益22億円(同16.3%増)を据え置き。第2四半期決算の通期予想に対する進ちょく率は、売上高で43.0%、営業利益で47.9%となっている。

 同時に、スーパー・フェイズ(鳥取県伯耆町)との間で、使用済み紙おむつのリサイクル事業に関する業務提携を行うことを決議したことも明らかにしている。

 午前10時18分時点の株価は、前週末比37円高の980円。

提供:モーニングスター社

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