アレンザHDが急落、22年2月期第2四半期の大幅な減益決算を嫌気

株式

2021/10/12 13:08

 アレンザホールディングス(アレンザHD)<3546.T>が急落し、一時84円安の1260円を付けている。11日引け後、22年2月期第2四半期(21年3-8月)の連結決算を発表。大幅な減益となり、嫌気された。

 第2四半期決算は、営業収益が796億3400万円(前年同期比1.7%減)、営業利益が42億3700万円(同24.6%減)だった。前年にはコロナ特需の発生で、生活衛生用品、家庭用品、家電などを中心に売上が伸長した反動が出た格好で、売上高が伸び悩んだ。

 22年2月期業績予想は、営業収益1546億円(前期比1.8%減)、営業利益59億3000万円(同29.0%減)を据え置き。第2四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、営業収益で51.5%、営業利益で71.5%となっている。

 午後1時6分時点の株価は、前日比79円安の1265円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ