日経平均は369円高と大幅続伸、米国株高を受け買い先行、円安も支え=15日前場

 15日前場の日経平均株価は前日比369円21銭高の2万8920円14銭と大幅続伸。朝方は、買いが先行した。米主要企業の好決算や過度なインフレ懸念の後退を背景に14日の米国株式が上昇し、投資家心理が改善した。円安歩調も支えとなり、いったん2万8800円台に乗せた。その後、伸び悩む場面もあったが、買い気は根強く盛り返し、前引け近くには2万8953円04銭(前日比402円11銭高)まで上昇した。

 東証1部の出来高は5億2910万株、売買代金は1兆3356億円。騰落銘柄数は値上がり1876銘柄、値下がり234銘柄、変わらず65銘柄。

 市場からは「強い相場だ。外国人投資家のさじ加減ひとつで振り回されている面はあるが、米国株は調子よく海外勢も買いやすいとみられる。心理的はフシ目となる日経平均2万8500円をあっさりと上抜けており、彼らはまだ上を見ているのだろう」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、コマツ<6301.T>、ダイキン<6367.T>、三菱重工<7011.T>などの機械株や、ファナック<6954.T>、東エレク<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>などの電機株が上昇。SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株も高く、川崎汽<9107.T>、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株も堅調。野村<8604.T>、大和証G<8601.T>、SBI<8473.T>などの証券商品先物株や、SOMPOH<8630.T>、T&DHD<8795.T>、東京海上<8766.T>などの保険株も買われた。信越化<4063.T>、旭化成<3407.T>、JSR<4185.T>などの化学株も値を上げた。

 半面、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株がさえない。水産農林株では、日水<1332.T>が安い。

 個別では、キャンドゥ<2698.T>がストップ高カイ気配となり、PRTIME<3922.T>、TBASE<3415.T>、マルマエ<6264.T>、リブセンス<6054.T>などの上げが目立った。半面、東京機<6335.T>、IDOM<7599.T>、SKジャパン<7608.T>、UNEXTH<9418.T>、三栄建築<3228.T>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、31業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

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