トヨタ、11月減産も買い先行―正常化メドの見方も

株式

2021/10/18 9:13

 トヨタ自動車<7203.T>に買い先行し、前週末比3.3%高の2060円を付けている。15日に11月の減産を発表したものの、減産幅の縮小が安心感につながった。

 トヨタは東南アジアでの新型コロナウイルスの感染拡大と半導体不足による影響が尾を引き、9、10月に続いて減産を余儀なくされる。11月の世界生産は計画より最大15万台少ない85万-90万台を見通す。ただ、9月に下方修正した年間の生産計画(900万台)は維持した。

 SMBC日興証券はこれを受けたリポートで、過去のトヨタの11月生産台数が2019年は77万台、20年は83万台だったことに加え、今年9、10月がそれぞれ50万-60万台レベルとなったもようであることを踏まえ、生産正常化のメドが立ったと評価。「内容はポジティブ」と指摘している。また、ゴールドマン・サックス証券は「買い」の判断を据え置いた。

 トヨタの株価はこの日の上昇で、9月28日に付けた上場来高値(調整後)まで2%未満の水準まで戻している。サプライヤーのデンソー<6902.T>やアイシン<7259.T>も買いが優勢だ。

提供:モーニングスター社

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