イーレックス、四国電力、安藤・間、東京ガスなどと香川県坂出市で木質バイオマス発電を実施

株式

2021/10/25 15:38

 イーレックス<9517.T>は前週末22日、四国電力<9507.T>、安藤・間<1719.T>、東京ガス<9531.T>、新光電装(香川県丸亀市)、坂出郵船組(香川県坂出市)と、香川県坂出市において木質バイオマス発電事業を共同で実施すると発表した。

 今回の事業は、香川県坂出市林田町の港湾地区約4.4万平方メートルの敷地に、国内最大級となる出力約7万500KWのバイオマス発電所を建設し、海外から輸入する木質ペレットを燃料として発電するもの。同発電所は、22年11月に着工し、25年6月に営業運転を開始する予定。再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)を利用し、発電する電気の全量を四国電力送配電へ売電する。年間発電量は一般家庭約17万世帯に相当する約5.3億kwhを想定し、年間約24万トンの二酸化炭素排出削減効果を見込む。

 25日の終値は、前週末比34円高の2631円。

提供:モーニングスター社

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