シーズメンが一時急落、信用取引での増し担保の増加措置で値動きの荒い展開に

株式

2021/11/17 12:05

 シーズメン<3083.T>が急落し、一時170円安の1107円を付ける場面があった。東京証券取引所は16日引け後、17日の売買分から信用取引を使った同社株の売買で、増し担保を増やすと発表。取引負担増が嫌気され売りが先行したが、売りが一巡した後は、プラス転換する場面もみられるなど、値動きの荒い展開となった。

 東京証券取引所は、信用取引による新規の売りおよび買いに係る委託保証金率を70%から90%以上(うち現金40%以上から60%以上)に引き上げるとしている。

 前場終値は、前日比1円安の1276円。

提供:モーニングスター社

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