米国株式市場:利益確定が優勢、NYダウ・ナスダック反落

株式

2021/11/18 7:46

 17日の米国株式は、反落した。NYダウが前日比211.17ドル安の3万5931.05ドル、ナスダック総合指数が同52.284ポイント安の1万5921.571ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億659万株、ナスダック市場が62億5716万株だった。

 米10月住宅着工件数は、年率換算で前月比152万件となり、市場予想平均の同158万件に届かなかった。前日16日に、好調な米10月小売売上高を好感して反発していたことや、史上最高値に接近したことなどから、利益確定売りが優勢の展開となった。NYダウ採用銘柄では、アマゾン・ドットコム<AMZN>が英国でビザ<V>のクレジット決済を停止すると報じられ急落したほか、ゴールドマン・サックス<GS>やメルク<MRK>などが、値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比130円安の2万9560円だった。

提供:モーニングスター社

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