(再送)アルコニクスが急落し年初来安値更新、新株発行、株式売出しで希薄化・需給悪化を懸念

株式

2021/11/25 13:11

 アルコニクス<3036.T>が急落し、一時300円安の1281円を付け、7月9日の年初来安値1400円を一気に更新した。24日引け後、新株式発行および株式売出しを行うと発表、1株利益の希薄化や需給悪化が懸念された。

 公募による新株式発行として434万8000株、オーバーアロットメントによる株式売出し(第三者割当増資)で最大65万2000株。発行価格は12月1-7日のいずれかの日に決定。手取概算額合計は上限で76億3465万円。調達資金の使途として、連結子会社への投資融資を通じてアルコニクス・グループの設備投資資金や、連結子会社と二人組合で100%共同出資するコーポレートベンチャーキャピタルファンドへの投資、過去のM&A(企業の合併・買収)における買収資金の借入資金に充当する予定。

提供:モーニングスター社

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