10日のPTS注目ポイント=三井ハイ、シーイーシー、アートスパクなど
▽三井ハイ<6966.T>、22年1月期の連結営業利益予想を116億円から130億円(前期比3.4倍)に引き上げ。年間配当予想も27円から64円(前期21円)に増額。
▽パンチ<6165.T>、22年3月期の連結営業利益予想を25.5億円から28億円(前期比74%増)に引き上げ。また、第三者割当による行使価額修正条項付新株予約権の発行も。
▽シーイーシー<9692.T>、22年1月期の連結営業利益予想を52億円から40.5億円(前期比20%減)に引き下げ。受注の回復が遅れたほか、不採算案件が発生した。
▽愛知銀行<8527.T>、中京銀<8530.T>との経営統合に基本合意した。来年5月には最終契約を結び、同年9月の上場廃止と10月の持株会社の設立を予定している。
▽石井表記<6336.T>、22年1月期第3四半期累計の連結営業利益は14.5億円(前年同期比2倍)。5Gや半導体向けのパッケージ基板が拡大。
▽ヤマシンF<6240.T>、22年3月期の連結営業利益予想を17億円から19.5億円(前期は1.5億円の赤字)に引き上げ。一方、純利益予想は7.5億円から4.3億円(前期比43%減)に減額。製品需要は好調だが、マスクなどのヘルスケア事業で減損損失を計上。
▽神島化工<4026.T>、22年4月期第2四半期累計の連結営業利益は11.5億円(前年同期比2倍)。
▽ベステラ<1433.T>、22年1月期第3四半期累計の連結営業利益は2.4億円(前年同期比3.8倍)。スクラップ相場の上昇に加え、工事の進ちょくが順調だった。
▽鳥貴族HD<3193.T>、22年7月期第1四半期の連結営業赤字は17.3億円。第1四半期の既存店売上高は前年同期比66.1%減にとどまった。
▽MRO<3064.T>、11月の売上高は前年同月比25.4%増。
▽トビラS<4441.T>、24年10月期を最終年度とする中期経営計画において、営業利益11.9億円(前期実績は5.8億円)を目標とする。
▽ソフトウェア<3733.T>、22年10月期の連結営業利益予想は48.8億円(前期比14%増)。
▽フルスピード<2159.T>、22年4月期第2四半期累計の連結営業利益は4.0億円(前年同期比7%増)。
▽ハイレックス<7279.T>、22年10月期の連結営業利益は76億円(前期は6.9億円)を見込む。
▽タウンニュース<2481.T>、中期経営計画を策定。
▽クリエアナブ<4336.T>、親会社の穴吹興産<8928.T>によるTOB(株式公開買い付け)を発表。TOB価格は910円。完全子会社化を目指し、上場廃止を視野に入れている。
▽霞ヶ関キャピタル<3498.T>、134.4万株の新株式の発行と株式売り出しを発表。
▽アートスパーク<3663.T>、韓国でデジタルコミックを扱うウェブトゥーンとの資本業務提携と、第3者割当による新株式発行を発表。
▽主な決算発表=カナモト<9678.T>、メディア総研<9242.T>、トーホー<8142.T>、Eインフィニ<7692.T>、浜木綿<7682.T>、アクシージア<4936.T>、HEROZ<4382.T>、ブレインテク<4075.T>、カラダノート<4014.T>、SYSHD<3988.T>、gumi<3903.T>、フリービット<3843.T>、エイチーム<3662.T>、アセンテック<3565.T>、クロスプラス<3320.T>、ランドネット<2991.T>、アスカネット<2438.T>、ケア21<2373.T>、日東網<3524.T>、菊池製作所<3444.T>、モルフォ<3653.T>、イトクロ<6049.T>、OSGコーポ<6757.T>、大盛工<1844.T>
▽主な業績予想の修正=ニーズウェル<3992.T>、オーエス<9637.T>
▽主な月次発表=大庄<9979.T>、ワットマン<9927.T>、パンパシI<7532.T>、フーバーB<3927.T>、TSIHD<3608.T>、綿半HD<3199.T>、篠崎屋<2926.T>、ジーフット<2686.T>、アルテHD<2406.T>、ホクト<1379.T>、石光商事<2750.T>、山岡家<3399.T>、SRAHD<3817.T>、ヴィアHD<7918.T>、ゼットン<3057.T>、アマガサ<3070.T>、チムニー<3178.T>、スギHD<7649.T>、イオン<8267.T>、ホクト<1379.T>
*午後4時30分時点
提供:モーニングスター社
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