アイリッジが4日ぶり反発、モーニングスターが投資判断「強気」でカバー開始

株式

2022/1/7 9:16

 アイリッジ<3917.T>が4日ぶりに反発。モーニングスターが7日付レポートで、投資判断を新規「オーバーウエート(強気)」、想定株価レンジ1600-2000円でカバーを開始した。

 レポートでは、想定株価レンジ算定根拠として、ストック型収益や継続的な開発含みの請負契約が多く、22年3月期(今期)は会社側の業績予想レンジ上限の達成が堅いとみられること、中期目標(26年3月期年商133億円超)達成に向け23年3月期(来期)25%超の増収が期待できるとして、今来期の予想1株当たり売上高を採用。クラウド型のアプリ開発やサービス提供を行う競合他社の予想平均PSR(株価売上高倍率)との比較でも同社のPSRは割安で、競合の下位水準のPSRで乗じても現値からは十分な評価余地があるとしている。

 同社は小売業など広くエンドユーザーを抱える企業に顧客が多く、スマートフォンアプリ等の開発から店舗等への送客を促すO2O(オンライン・トゥ・オフライン)を通じたデジタル・フィジカルマーケティングに強みを持つ。

 午前9時13分時点の株価は前日比22円高の725円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ