13日の東京外国為替市場=ドル・円、114円台半ばで底堅く推移

マーケット情報

為替

2022/1/13 15:01

 13日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=114円台半ばでは底堅く推移した。

 12日発表の米12月CPI(消費者物価指数)は前年比7.0%上昇ととなったものの市場予想通りで、足元のFRB(米連邦準備制度理事会)のタカ派姿勢を織り込んでいた分、金融引き締めムードがいったん後退する格好となり、米長期金利が低下し、ドル・円もツレて軟化。13日東京時間のドル・円も前日の米国時間の流れを受け継ぎ、114円台後半でドル売り・円買い優勢となったが、114円台半ばではドルを買い戻す動きが強まった。

 一方、株式市場は日経平均株価が朝寄り安から終日マイナス圏に沈むさえない展開だったが、ドル・円は一時114円50銭を割り込む場面があっても底堅かった。

 15時現在、114円55銭となっている。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ