今晩のNY株の読み筋=12月小売売上高などに注目

株式

2022/1/14 17:15

 14日の米国株式市場は、12月小売売上高などに注目が集まりそうだ。

 13日公表された12月PPI(生産者物価指数)は市場予想を下回る結果で、インフレ加速の一服感から株式市場は買いで反応したが、ハト派的とみられていたレイナードFRB(米連邦準備制度理事会)理事が米上院の議会証言においてタカ派姿勢を鮮明にしたことで金融引き締めが加速するとの見方が広がり、NYダウは引けにかけてマイナス転換した。

 きょう14日も引き続き、米早期利上げを織り込む警戒感がくすぶりそうだ。こうした中で小売売上高が発表される。市場予想は前月比横ばい。インフレの急加速が買い控え傾向を強めるとの見方もある。市場予想並みか下回る結果なら、インフレ高進の一服との見方が買い安心感につながるとみられる。逆に市場予想を上回れば、インフレ加速の長期化が警戒され、株式市場の重しとなろう。ただ、JPモルガン・チェースなど金融セクターの決算がスタートするタイミングでもあるので、金利上昇を伴う展開なら、金利収入拡大を当て込んだ金融株買いが入る可能性もありそうだ。

<主な米経済指標・イベント>

JPモルガン・チェース、ウェルス・ファーゴ、ブラックロック、シティグループなどが決算発表予定

12月小売売上高、12月輸入物価指数、12月設備稼働率、12月鉱工業生産、1月ミシガン大学消費者マインド指数・速報値

ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁に発言機会

(日付は現地時間)

◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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