<特集>円安メリット銘柄をマーク(4)=トムソン―業績予想は上方修正済み、テクニカル好転も

株式

2022/1/14 17:24

 日本トムソン<6480.T>に狙い目がある。同社の海外売上高比率は今22年3月期の連結予想ベースで49.2%と高く、円安メリットを享受しやすい。第2四半期(21年4-9月)決算は上ブレ着地となり、通期業績予想を上方修正した経緯があるが、その要因は上期に半導体製造装置等のエレクトロニクス関連機器や工作機械向け等の需要が好調に推移した上、想定よりも円安だったためだ。ちなみに、下期の想定為替レートは1ドル=110円で、現状では円安メリットが生じる水準だ。

 今期業績予想は、売上高が560億円から610億円(前期比37.6%増)、営業損益が35億円の黒字から51億円の黒字(前期は5億5900万円の赤字)に引き上げられたが、一部ではプラスαが観測されている。配当については、中間期末が6円(前回予想は5.5円)実施となり、期末予想が7円(同5.5円)に増額され、年間13円(前期は8円)を予定するなど、業績回復への自信の表れと言えよう。

 株価は、21年11月17日に昨年来高値758円を付けた後、調整局面入りとなったが、200日移動平均線が下値支持線として作用し、底堅さにつながっている。足元では、同線と75日線とがゴールデンクロスを達成し、テクニカル好転の流れにある。PER11倍台、PBR0.7倍台の割り負け株でもある。

提供:モーニングスター社

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