<相場の読み筋>1月18日

2022/1/18 7:45

 17日の米国株式は、キング牧師生誕日の祝日で休場。

 18日の東京株式は、方向感に乏しい展開か。きのう17日の日経平均株価は反発したものの、手がかり材料難や現地17日の米国市場が休場となることから、もみ合い商状だった。きょうは、日銀の金融政策決定会合の結果や、その後の黒田東彦総裁の記者会見を控えることもあり、内容を確認したいとして、引き続き、模様眺めムードが広がりそう。また、新型コロナの新規感染者数の増加を受け、政府は1都10県に「まん延防止等重点措置」を適用する方針と報じられており、経済への影響を警戒する動きも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の半ば(17日は114円40-41銭)とやや円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の半ば(同130円69-73銭)と小動き。大阪取引所のナイトセッションでは17日の清算値比60円高の2万8400円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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