明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、国内材料乏しく積極売買は期待しにくい

国内市況

株式

2022/1/18 16:28

 あす19日の東京株式市場は、上値の重い展開か。日本時間18日の時間外取引での米長期金利上昇や米株価指数先物安が今晩の米国市場にどの程度反映されるかが注目される。もっとも、国内では18日の日銀金融政策決定会合を通過し、来週末から本格化する主要企業の21年4-12月期決算発表までは手掛かり材料に乏しく、積極的な売買は期待しにくい。市場では、「FOMC(米連邦公開市場員会、現地25-26日開催)を控えており、それまでは方向感が出にくいのではないか」(準大手証券)との声も聞かれた。

 一方、新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の感染拡大とともに、緊急事態宣言に準じた対策が可能となる「まん延防止等重点措置」の適用地域が広がる方向にあり、行動制限ヘのリスクはくすぶっている。ただ、重症化率が低いことから、影響は限定的との見方も少なくない。

 18日の日経平均株価は反落し、2万8257円(前日比76円安)引けだった。朝方は、欧州主要株価指数の上昇を支えに買いが先行した。昼休みの時間帯に日銀が金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決定、日経平均先物が一段高した流れを受け、後場入り直後には350円超上昇する場面があった。ただ、買いは続かず、一巡後は先物主導で下げに転じた。時間外取引での米長期金利の上昇とともに米株価指数先物の下げが重しとなり、下げ幅は一時200円を超えた。その後は下げ渋ったが、戻りは限定された。

提供:モーニングスター社

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