EAJが反発、21年12月期の連結売上高・純利益予想を上方修正

株式

2022/1/20 15:54

 日本エマージェンシーアシスタンス(EAJ)<6063.T>が反発し、74円高の1084円を付けた。19日引け後に21年12月期の連結業績予想を修正、売上高および純利益が増額され、買い安心感につながった。

 21年12月期業績予想は、売上高が前回予想の41億8000万円から43億5800万円(前期比93.6%増)、純利益は前回レンジ予想の1億5500万-1億7600万円から1億9400万円(前期はほぼゼロ)に引き上げられた。厚生労働省から受託した「入国者等健康フォローアップセンター業務」が売上増に大きく貢献。業務の拡大による事業費の増加により、契約金額が増額変更されることになり、その後順調に入国者健康確認センターにおける業務運営を遂行することができた。なお、営業利益については、2億3700万円(前期は1700万円)を見込み、前回レンジ予想の2億2000万-2億5000万円の範囲内に収まった。

 20日の終値は、前日比29円高の1039円。

提供:モーニングスター社

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