日経平均は395円安と大幅反落、米株安を受け売り先行、一時600円超安の場面も=21日前場

 21日前場の日経平均株価は前日比395円49銭安の2万7377円44銭と大幅反落。朝方は、20日の米国株式市場で主要3指数が下落した流れを受け、広範囲に売りが先行した。円高・ドル安や時間外取引の米株価指数先物安も重しとなり、先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時2万7129円61銭(前日比643円32銭安)まで下落した。一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定された。

 東証1部の出来高は6億1936万株、売買代金は1兆5136億円。騰落銘柄数は値上がり729銘柄、値下がり1348銘柄、変わらず102銘柄。

 市場からは「そろそろ目先底入れしても良いのではないか。米金融引き締めへの警戒感は根強いが、来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)でタカ派的な内容でなければ、いったん出尽くしになる。また、これから始まる国内の企業決算についても悪くはないとみている」(国内投信)との声が聞かれた。

 業種別では、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が下落。トヨタ<7203.T>、三菱自<7211.T>、デンソー<6902.T>などの輸送用機器株や、ENEOS<5020.T>、出光興産<5019.T>などの石油石炭製品株も軟調。東エレク<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ソニーG<6758.T>などの電機株も売られた。SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株も安い。IHI<7013.T>、荏原<6361.T>などの機械株や、東海カ<5301.T>、特殊陶<5334.T>などのガラス土石株も値を下げた。

 半面、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株が堅調。JR東日本<9020.T>、JR西日本<9021.T>、西武HD<9024.T>などの陸運株も高い。中部電力<9502.T>、東北電力<9506.T>などの電気ガス株や、ブリヂス<5108.T>などゴム製品株も引き締まった。山崎パン<2212.T>、ヤクルト<2267.T>などの食料品株も値を上げた。

 個別では、大幸薬品<4574.T>がストップ安ウリ気配となり、ミクニ<7247.T>、ドリームI<4310.T>、ローツェ<6323.T>、メガチップス<6875.T>などの下げが目立った。半面、ネットプロテ<7383.T>、石川製<6208.T>、オープンドア<3926.T>、リソー教育<4714.T>、レノバ<9519.T>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が下落した。

提供:モーニングスター社

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