日経平均は420円安、構成銘柄では東エレク、INPEX、スクリンなどが値下がり率上位

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株式

2022/1/21 13:49

 21日午後1時45分時点の日経平均株価は、前日比420円85銭安の2万7352円08銭。後場は、下げ幅を広げて始まり、一時は前場終値を180円程度下回る2万7196円69銭(前日比576円24銭安)まで軟化した。昼休みの時間帯に時間外取引の米株価指数先物が軟調でアジア株安も重しとなった。また、岸田文雄首相が金融所得課税見直しについて、与党の税制調査会で議論するとの意向を改めて示したと伝わり、売りを誘ったとの見方もあった。ただ、その後は持ち直し、前場終値近辺でもみ合い商状となっている。

 日経平均構成銘柄では、東エレク<8035.T>、INPEX<1605.T>、スクリン<7735.T>などが値下がり率上位。半面、コナミHD<9766.T>、ANA<9202.T>、住友鉱<5713.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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