ENECHAが朝高後に値を消す、広告宣伝強化で電力契約の切替が好調、売上高は大幅増加

株式

2022/1/24 12:29

 ENECHANGE<4169.T>が朝高後に値を消す展開。一時は前日比52円高の1519円を付けた。

 前週末21日に21年12月期業績予想の上方修正を発表し、連結売上高を従来の29億円から30億1800万円(前々期比76.2%増)に、営業利益を500万円から4000万円(同24.5%減)に、純損益を5000万円の赤字から200万円の赤字(前々期実績1600万円の赤字)に引き上げた。

 同社は消費者向けに電力・ガスの切り替えをサポートするエネルギープラットフォーム事業と、電力・ガス会社向けにクラウド型DXサービスを提供するエネルギーデータ事業を展開している。

 前期はユーザー数増加のため広告宣伝を強化した。その効果もあって、第4四半期(21年10-12月)には電力契約の切替が好調に推移し、エネルギープラットフォーム事業が計画を上回った。広告宣伝がユーザー数増、売上増に結び付いている。

 午前11時21分時点の株価は、前週末比39円安の1428円。

提供:モーニングスター社

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