パソナが急落、子会社の東証1部への新規上場が承認されるも材料出尽くし感

株式

2022/1/24 13:36

 パソナグループ<2168.T>が急落。21日引け後に、100%子会社のビーウィズ(東京都新宿区)の、東証1部への新規上場が承認されたと発表したが、いったん材料出尽くしの動き。株価は前週末比97円安の2590円まで値を下げている。

 ビーウィズは、AIを活用したクラウド型コンタクトセンターシステム「Omnia LINK(オムニアリンク)」を自社開発し、さらには、Omnia LINKを活用したコンタクトセンターの運営サービスの提供を通じて、企業のビジネスプロセスの変革やエンドユーザーのCX(カスタマーエクスペリエンス)の最大化を支援する企業。上場に伴い90万株の公募増資、株式の売出し440万株、オーバーアロットメントによる売出し79万5000株(上限)を実施するが、本件による同社の今期連結業績に与える影響は軽微とし、今後、開示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示するとしている。

 午後1時32分現在の株価は46円安の2641円。

提供:モーニングスター社

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