ファナックに買い先行、10-12決算に安心感

株式

2022/1/27 9:09

 ファナック<6954.T>は業況面の安心感から買い注文が先行している。前日26日に発表した22年3月期第3四半期(21年10-12月)決算は連結営業利益が市場予想を上回り、通期計画を上方修正した。

 ロボットや工作機械の大手の同社の10-12月業績は、営業利益が460億円(前年同期比40%増)となった。コンセンサスは430億円程度だったが、中国向け売上高の回復などにより収益が伸びた。通期の営業利益については、21年10月に1944億円から1775億円に引き下げた計画を、一転して1865億円(前期比66%増)に増額した。

 市場が注目していた受注高は、10-12月が2158億円(前年同期比24%増、前四半期は2038億円)となった。半導体など部品不足に伴う供給制約の影響はまだ残っているもようだが、需要面の強さが示された。

 ファナックは前日比4.8%高の2万3225円を付けた。また、同業の安川電機<6506.T>も上昇して始まった。ファナックは工作機械に搭載するNC(数値制御)装置にも強く、ツガミ<6101.T>やオークマ<6103.T>など工作機械株にも物色が波及するかが注目される。

提供:モーニングスター社

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