FRONTEO、文書レビューツールで「ヒートマップ機能」を強化し精度向上に成功

株式

2022/1/27 16:06

 FRONTEO<2158.T>は26日、自社開発AI(人工知能)「KIBIT」を搭載した文書レビューツール「KIBIT Automator」における、主に米国での訴訟・調査案件での品質管理に活用する機会の多かった「ヒートマップ機能」を強化し、Quality Control(QC)の精度を向上させることに成功したと発表した。

 今回強化したヒートマップ機能は、AI(人工知能)と人の判断の整合性をチェックする、品質管理上の重要な役割を担う。調査では、AIがスコア付けした文書をレビュー担当者が優先度の高い順番でチェックし、「関連性あり/関連性なし」を振り分ける一次レビューを行う。一次レビューの終了後、ヒートマップ機能により、AIの判断とレビュー担当者の判断がかい離している文書を表示することで、ランダムサンプリングによる抽出と比べて、約8倍の間違い検出率の精度を実現した。

 27日の終値は、前日比216円安の2226円。

提供:モーニングスター社

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