28日のPTS注目ポイント=OLC、ZOZO、アルプスA、アイリッジなど(1)
▽グローセル<9995.T>、22年3月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は従来予想の6億6000万円から10億円(前期実績は4億9300万円の赤字)に増額した。構造改革、経費のの圧縮に加え、高収益製品の販売比率が増加して利益率が向上した。
▽SGHD<9143.T>、22年3月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は従来予想の1250億円から1390億円(前期比36.6%増)に増額した。スリランカ子会社が好調。
▽アルプスA<6770.T>、22年3月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は従来予想の280億円から305億円(前期比2.3倍)に増額した。ゲーム機やモバイル機器に搭載されるコンポーネント製品が堅調に推移。為替市場の円安も寄与した。
▽スクロール<8005.T>、22年3月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は従来予想の59億円から67億円(前期比9.3%減)に増額した。巣ごもり需要が想定よりも継続した。期末配当計画も1株38.5円から44円(前期実績は52.5円)に増額した。年間では48.5円から54円(同60円)に増額。
▽興研<7963.T>、21年12月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は従来予想の6億8000円から9億4500円(前期比16.6%減)に増額した。変異株の出現により、新型コロナウイルス対策マスクの需要が想定より落ち込まなかった。期末配当計画も1株25円から35円(前期実績は45円)に増額した。
▽トプコン<7732.T>、22年3月期第3四半期(21年4-12月)の連結営業利益が103億4700万円(前年同期比7.1倍)となり、通期計画を小幅増額修正。
▽協栄産<6973.T>、22年3月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は従来予想の6億5000万円から10億円(前期比3.5倍)に増額した。産業機器システム事業で加工装置・自動化システムの大型設備投資案件を獲得したことなどが寄与。
▽リオン<6823.T>、22年3月期第3四半期(21年4-12月)の連結営業利益が21億7200万円(前年同期比43.9%増)となった。通期計画と比較した進ちょく率は86.9%。期末配当は1株21円から23円に増額した。前期実績は21円。
▽新日本電工<5563.T>、21年12月期業績計画の上方修正を発表。経常利益は当初予想の55億円から69億円(前期比2.3倍)に増額した。、製品需要が堅調であり販売価格も高いレベルで推移している。(2)へつづく
*午後4時30分時点
提供:モーニングスター社
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