25日のPTS注目ポイント=ノーリツ鋼、菱洋エレク、オキサイドなど

株式

PTS

2022/2/25 16:55

▽ジェコス<9991.T>、特殊基礎工事業を行うオトワコーエイ(静岡県沼津市)の全株式を取得し、子会社化することを決議したと発表。

▽オートバック<9832.T>、静岡県でカスタムコンプリートカーのデザイン設計・開発などを行うファトラスタイリング(静岡県御殿場市)の株式を取得し、連結子会社化すると発表した。

▽近鉄GHD<9041.T>、今2022年3月期の連結業績予想を下方修正。連結営業利益は当初予想30億円の黒字から50億円の赤字に減額。経常利益以下は当初計画を据え置き。運輸事業の鉄軌道部門で旅客収入が想定を下回るほか、ホテル・レジャー業でホテル部門の稼働率が低下している。

▽デサント<8114.T>、今2022年3月期の配当計画増額を発表。1株20円を計画していた期末配当を同25円に増額する。前期は無配。韓国子会社からの剰余金配当の受領に伴う個別業績計画の増額も発表。

▽ノーリツ鋼<7744.T>、新中期経営計画の策定を発表。最終年度の2025年12月期に売上高870億円(今期計画比31.4%増)、営業利益125億円(同78.6%増)を目指す。

▽三社電機<6882.T>、未定だった2022年3月期の期末の配当について、1株あたり12円(実施済みの中間期配当8円と合わせ、年間では20円)を実施すると発表。前期実績は10円。

▽高田機工<5923.T>、今2022年3月期末に1株10円の設立90周年記念配当を実施すると発表。公表済みの普通配当50円(前期実績と同額)と合わせ、60円を配当する。年間では100円(前期実績は90円)となる。

▽ジオスター<5282.T>、今2022年3月期業績計画の修正を発表。連結売上高は当初計画の335億円から305億円(前期比1.2%増)に減額したが、営業利益は14億円から18億円(同2%増)に増額する。プロジェクトの期ずれで売上高は未達となるが、プロジェクト構成の好転や原価低減などの寄与で利益率が向上する。未定としていた期末配当は1株11円(前期実績は8.5円)を行うと発表。

▽菱洋エレク<8068.T>、前2022年1月期業績計画の上方修正を発表。連結売上高は当初計画の1000億円から1120億円(前々期比16.9%増)、営業利益は20億円から22億5000万円(同77.7%増)に増額した。半導体不足を背景に需要が旺盛だったほか、デジタル家電向け半導体の新規納入先開拓などが寄与した。

▽オキサイド<6521.T>、次世代パワー半導体向けの超高品質ウエハの社会実装を目的とする溶液法開発、大口径シリコンウエハー向け加工・評価技術の開発を行うプロジェクトについて、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代デジタルインフラの構築」に採択されたと発表した。この採択に伴い、第5工場の建設も発表した。

▽CCT<4371.T>、3月末割り当てで1対2の株式分割を実施すると発表。

▽主な決算発表=キタック<4707.T>、オーケー食<2905.T>、ニップン<2001.T>、大和コン<3816.T>、

▽主な月次発表=DyDo<2590.T>、まんだらけ<2652.T>、神戸物産<3038.T>、夢真ビネック<2154.T>

▽主な下方修正=常磐興<9675.T>

*午後4時30分時点

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ