ダイナパックが急落し昨年来安値、22年12月期上期および通期の業績予想が期待に届かず

株式

2022/3/9 13:39

 ダイナパック<3947.T>が急落。8日引け後に発表した、22年12月期上期(22年1-6月)および通期の連結業績予想が市場の期待に届かなかった様子。株価は前日比55円安の1251円まで値を下げ、今年2月24日の昨年来安値1261円を更新している。

 同社は2月9日の決算発表時に、22年12月期上期および通期の業績予想について、資材価格および製品価格の動向の見通しができず、合理的に売上高および収益を算定するのが困難との理由から、未定としていたが、売上高および収益について合理的な算出が可能となり社内での精査が完了したとして公表。22年12月期上期は売上高275億円(前年同期比1.0%増)、経常利益4億円(同61.6%減)。通期は売上高565億円(前期比0.4%増)、経常利益14億5000万円(同27.4%減)を見込んだ。

 午後1時36分現在の株価は42円安の1264円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ