インパクト、モーニングスターは想定株価レンジを引き上げ

株式

2022/3/10 9:29

 インパクトホールディングス<6067.T>は、モーニングスターが10日付レポートで、想定株価レンジを3800-4000円(従来は3000-3500円)に引き上げ、投資判断「オーバーウエート」を継続した。

 レポートでは、独自のAI(人工知能)機能を搭載した「店舗データベース(DB)」の本格投入により案件受注率、収益率が向上している。21年12月期で150社、プロジェクト件数は227件だが、22年12月期に250社・500件を目指すとしており、利用が伸びることでデータ・仮説の精度が高まり、案件受注確度もより高まっていくと指摘している。

 また、店舗DBを最大限に活用するため、21年8月に子会社「impact connect」を設立、販促プロモーションにおける上流領域での存在感を拡大させていくほか、20年に資本・業務提携した双日<2768.T>の持つネットワークを生かした事業展開にも注目としている。

 午前9時26分時点の株価は前日比255円高の3255円。

提供:モーニングスター社

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