1日の東京外国為替市場=米3月雇用統計への期待先行でドル・円堅調

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2022/4/1 15:01

 1日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=122円台前半を中心に堅調に推移している。

 朝方、1ドル=121円70銭近辺だったドル・円は、仲値決済に向け国内輸入企業からのドル買い・円売りが入る形で上伸。その後、米3月雇用統計が強い結果になるとの見方が強まり、時間外取引で米長期金利が上昇すると、ドル・円は一時122円73銭まで上値を伸ばした。なお、鈴木財務相、岸田首相が為替の急変動は好ましくない旨の発言を行ったものの、ドル・円の反応は限定的だった。

 午後に入ると、米長期金利の上昇一服とともに、ドル・円はやや軟化した。

 15時現在、122円39銭となっている。

提供:モーニングスター社

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