<相場の読み筋>5月13日

2022/5/13 7:45

 12日の米国株式は、NYダウが前日比103.81ドル安の3万1730.30ドルと6日続落した。下げ幅は一時600ドルを超えた。ナスダック総合指数は同6.726ポイント高の1万1370.962ポイントと小幅に反発。出来高概算は、ニューヨーク市場が13億3788万株、ナスダック市場が63億8329万株だった。

 NYダウは買い戻しに反発する場面もあったが、引き続きインフレへの警戒ムードが強く、大型ハイテク株を中心に売られた。個別ではアップル、マイクロソフト、アマゾン、エヌビディアなどが売られた。キャタピラー、ボーイングなどの景気敏感株も安い。

 現地12日発表の米4月PPI(卸売物価指数)は前年同月比11.0%の上昇と予想の同10.7%上昇を上回った。前日のCPI(消費者物価指数)に続き、高水準のインフレとFRB(米連邦準備制度理事会)のタカ派的な姿勢への警戒感が高まった。

 13日の日経平均株価は上値抑制の展開か。12日の米国株式市場でNYダウが連日で年初来安値を更新し、上値の重しとして意識される。22年3月期の連結決算で過去最大の最終赤字に転落したソフバンG<9984.T>の株価動向次第では、調整色を強めることも想定される。一方、前日の大幅反落で自律反発狙いの買いを誘う可能性もあるが、週末事情もあり、積極買いは期待しにくいとみられる。

(イメージ写真提供:123RF)

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