SKエレクが急騰、22年9月期の営業利益が計画を超過し通期予想を増額、自社株買いも実施へ

株式

2022/5/17 14:22

 エスケーエレクトロニクス(SKエレク)<6677.T>が急騰。16日引け後の決算発表で、22年9月期上期(21年10月-22年3月)の連結営業利益が計画を超過し、通期予想を増額。加えて、取得期間22年5月17日-9月30日の予定で上限1億円、15万株(自己株式を除く発行済株式数の1.42%)の自社株買いも実施するとしたことが好感された様子。株価は前日比136円高の978円まで値を上げている。

 22年9月期は、売上高104億2600万円(前年同期比16.8%増)、営業利益9億8800万円(同2.7倍)。売上高は7400万円の未達だったが、減価償却費の減少、経費削減等により営業利益は計画を3億8900万円上回った。これを踏まえ会社側は通期予想について、売上高は従来の220億円(前期比7.6%増)で据え置いたが、営業利益を16億円から20億円(同20.1%増)に引き上げている。

 午後2時18分現在の株価は123円高の965円。

提供:モーニングスター社

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