日経平均は112円高と3日続伸、伸び悩むも終盤持ち直す、香港株・上海株高も支え=17日後場

 17日後場の日経平均株価は前日比112円70銭高の2万6659円75銭と3営業日続伸。16日の米国株式が高安まちまちの中、朝方はやや強含んで始まったが、ハイテク株の一角が軟化し、前場早々に2万6440円62銭(前日比106円43銭安)まで値を下げる場面もあった。一巡後は、時間外取引での米株価指数先物の堅調推移もあり、先物買いを交えてプラス圏に切り返し、一時2万6709円26銭(同162円21銭高)まで上昇した。その後伸び悩んだが、香港ハンセン指数や上海総合指数の上昇も支えとして意識され、後場終盤にかけて持ち直した。

 東証プライムの出来高は13億2098万株、売買代金は2兆8190億円。騰落銘柄数は値上がり1019銘柄、値下がり760銘柄、変わらず58銘柄。

 市場からは「きのうと同じ。25日・75日線を超えられる訳でもなく、下を叩く訳でもない。短期的な先物売買に方向感はなく、手をこまねいている。決算が終わり、イベントもなく、きっかけ待ちの状態だ」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、三井松島HD<1518.T>が連日のストップ高となり、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が上昇。川崎汽<9107.T>、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、ENEOS<5020.T>、コスモエネH<5021.T>などの石油石炭製品株も高い。任天堂<7974.T>、バンナム<7832.T>、アシックス<7936.T>などのその他製品株も買われた。ブリヂス<5108.T>、TOYO<5105.T>などのゴム製品株や、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株も堅調。近鉄エクス<9375.T>(監理)がストップ高となり、内外トランス<9384.T>などの倉庫運輸関連株も値を上げた。

 半面、アサヒ<2502.T>、キリンHD<2503.T>、コカコーラ<2579.T>などの食料品株が下落。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>、りそなHD<8308.T>、ゆうちょ銀行<7182.T>などの銀行株も売られた。7&iHD<3382.T>、マツキヨココ<3088.T>、パンパシI<7532.T>などの小売株も安く、東電力HD<9501.T>、東北電力<9506.T>などの電気ガス株も軟調。

 個別では、日医工<4541.T>、キトー<6409.T>(監理)がストップ高となり、フロンティM<7038.T>、レオパレス<8848.T>などの上げも目立った。半面、レアジョブ<6096.T>がストップ安となり、クロスマーケ<3675.T>、JKHD<9896.T>、サニーサイド<2180.T>、テスHD<5074.T>などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が上昇した。

(写真:123RF)

提供:モーニングスター社

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