日経平均は191円高と4日続伸、米国株高を受け一時2万7000円回復、その後伸び悩む=18日前場

 18日前場の日経平均株価は前日比191円40銭高の2万6851円15銭と4営業日続伸。朝方は、米4月小売売上高の堅調さを背景に17日の米国株式が上昇した流れを受け、買い優勢で始まった。先物買いを交えて上げ幅を拡大し、一時2万7053円18銭(前日比393円43銭高)まで上昇する場面があった。一巡後は、戻り売りや利益確定売りに伸び悩み、一時2万6741円34銭(同81円59銭高)まで押し戻された。その後持ち直したが、戻りは限定された。

 東証プライムの出来高は6億6222万株、売買代金は1兆5708億円。騰落銘柄数は値上がり938銘柄、値下がり834銘柄、変わらず64銘柄。

 市場からは「米インフレにピークアウト感が出つつあると言え、依然として先行き不透明感が残り、短期的な売買が多い。保守的な企業業績見通しながら、PER水準が一段と下がった訳でもなく、当面は材料待ちの状態だ」(国内投信)との声が聞かれた。

 業種別では、任天堂<7974.T>、ヤマハ<7951.T>、凸版<7911.T>などのその他製品株が堅調。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株もしっかり。オリンパス<7733.T>、ニコン<7731.T>、HOYA<7741.T>などの精密株や、東エレク<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ソニーG<6758.T>などの電機株も高い。川崎汽<9107.T>、商船三井<9104.T>、郵船<9101.T>などの海運株も値を上げた。三井住友<8316.T>、みずほ<8411.T>、りそなHD<8308.T>などの銀行株や、第一生命HD<8750.T>、T&DHD<8795.T>、かんぽ生命<7181.T>などの保険株も買われた。日産自<7201.T>、マツダ<7261.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も引き締まった。

 半面、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、ENEOS<5020.T>、コスモエネH<5021.T>などの石油石炭製品株が軟調。イオン<8267.T>、ローソン<2651.T>、ヤマダHD<9831.T>などの小売株も安い。王子HD<3861.T>、特種東海<3708.T>などのパルプ紙株や、大和証G<8601.T>、SBI<8473.T>、松井証<8628.T>などの証券商品先物株もさえない。

 個別では、キトー<6409.T>(監理)がストップ高カイ気配となり、日医工<4541.T>は連日のストップ高。三井松島HD<1518.T>、森永乳<2264.T>、イーソル<4420.T>などの上げも目立った。半面、フィールズ<2767.T>、クロスマーケ<3675.T>、JDI<6740.T>、大阪チタ<5726.T>、ダイセキ<9793.T>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

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