日経平均は309円高と大幅反発、米株先物高が支え、上海・香港株高も後押し=20日前場

 20日前場の日経平均株価は前日比309円52銭高の2万6712円36銭と大幅反発。朝方は、前日に大幅反落した反動から、買いが先行した。19日の米国株式は下落したものの、日本時間20日の時間外取引での米株価指数先物高が支えとなった。中国人民銀行による住宅ローン向け指標金利の引き下げを背景にした上海総合指数や香港ハンセン指数の上げも後押しし、上げ幅を広げ、前引け近くには2万6719円92銭(前日比317円08銭高)まで上伸した。

 東証プライムの出来高は6億112万株、売買代金は1兆4959億円。騰落銘柄数は値上がり1083銘柄、値下がり666銘柄、変わらず88銘柄。

 市場からは「予想外の強さだ。米先物高や中国株高がサポートしている面もあろうが、大規模金融緩和を維持する日本と金融引き締めに動く米国とでは立ち位置が逆であり、買いやすいのだろう」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、川崎汽<9107.T>、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株が上昇。住友鉱<5713.T>、大阪チタ<5726.T>、邦チタ<5727.T>などの非鉄金属株も高い。HOYA<7741.T>、ニコン<7731.T>、テルモ<4543.T>などの精密株や、日本製鉄<5401.T>、JFE<5411.T>、大平金<5541.T>などの鉄鋼株も堅調。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>、SBI<8473.T>などの証券商品先物株も買われた。出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>、コスモエネH<5021.T>などの石油石炭製品株も引き締まり、エムスリー<2413.T>、リクルートHD<6098.T>、サイバー<4751.T>などのサービス株も値を上げた。

 半面、東ガス<9531.T>、東電力HD<9501.T>、中部電力<9502.T>などの電気ガス株が軟調。大成建設<1801.T>、清水建設<1803.T>などの建設株もさえず、レンゴー<3941.T>、北越コーポ<3865.T>などのパルプ紙株や、住友倉<9303.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸関連株も安い。7&iHD<3382.T>、パンパシI<7532.T>、ニトリHD<9843.T>などの小売株も売られた。

 個別では、JTEC<3446.T>、エプソン<6724.T>、マネーフォワード<3994.T>、アトラエ<6194.T>、Jリース<7187.T>などの上げが目立った。半面、日医工<4541.T>、YACHD<6298.T>、イーレックス<9517.T>、アシックス<7936.T>、エムアップH<3661.T>、スノーピーク<7816.T>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

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