FRONTEO、住友ファーマとAIプログラムの研究開発に向けた試験計画書作成の業務委託契約

株式

2022/6/22 16:07

 FRONTEO<2158.T>は21日、住友ファーマ<4506.T>と、人工知能「Concept Encoder」を用いた統合失調症を対象とするAI(人工知能)プログラムの研究開発に向けた試験計画書作成の業務委託契約を締結したと発表した。

 同社では、「Concept Encoder」を用いた「会話型認知症診断支援AIプログラム」について、21年12月に臨床試験の症例登録を完了し、現在、薬事承認に向けたプロセスを進めているほか、他の精神神経疾患についても診断支援AIプログラムの開発に取り組んでいる。同社では、今後もAIによる診断診療支援AIプログラムの研究開発などを通して、医療の質と患者の生活の向上を目指す。

 22日の終値は、前日比36円安の965円。

提供:モーニングスター社

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