<特集>中期計画で選ぶ有望銘柄(3)=ロックフィル―生活者の食への価値観変化をチャンスに
2022/6/24 17:28
ロック・フィールド(ロックフィル)<2910.T>は、「ビジョン2030」および25年4月期を最終年とする3年間中期経営計画を策定した。中期経営計画では、コロナ禍で加速した生活者の食への価値観の変化や買い方の多様化をチャンスと捉え、「SOZAIビジネス」のさらなる進化に向け、人財の活躍促進と新たな事業展開の礎をつくることを目指す。25年4月期の業績目標は、売上高523億円(22年4月期実績比11.0%増)、営業利益32億円(同48.5%増)、営業利益率6.2%(22年4月期は4.6%)、ROEは6.7%(同4.8%)を計画する。
中期経営計画では、商品力・技術力の進化や、新たな顧客接点の拡充を進める。既存ブランドの進化と活用のほか、出店強化やファン顧客作りの拡大も目指す。オンラインショップでは、冷凍食品に加えチルド商品の充実を行い、情報発信も強化することで、安定的な売上確保を目指す。設備投資はこの3年間で合計65億円を投入することを見込んでいる。新規出店に10億円、店舗リニューアルに18億円、増強・効率化に21億円を投じる。配当政策は、配当性向で40%以上をメドとし、安定的な配当を継続するとしている。
提供:モーニングスター社
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