日経平均は205円安、構成銘柄では東ガス、大阪ガス、三井物産などが値下がり率上位

国内市況

株式

2022/7/1 11:05

 1日午前11時時点の日経平均株価は前日比205円53銭安の2万6187円51銭。朝方は、きのう大幅続落した反動から、自律反発狙いの買いが先行し、前場の早い段階で2万6531円24銭(前日比138円20銭高)まで値を上げる場面があった。ただ、一巡後は下げに転じた。指数寄与度の高い半導体関連株などが売られ、一時2万6149円80銭(前日比243円24銭安)まで下落した。その後の戻りは限定され、上値の重い動きとなっている。日本時間午前10時45分に発表された中国6月財新製造業PMI(購買担当者景気指数)は51.7(前月は48.1)と市場予想の50.2を上回ったが、影響は限られた。

 日経平均構成銘柄では、東ガス<9531.T>、大阪ガス<9532.T>、三井物産<8031.T>などが値下がり率上位。半面、高島屋<8233.T>、Jフロント<3086.T>、エプソン<6724.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ