ダイセキが続急落しストップ安、23年2月期上期および通期の業績予想を下方修正

株式

2022/7/1 14:05

 ダイセキ<9793.T>が続急落。6月30日引け後の決算発表で、23年2月期上期(22年3-8月)および通期の連結業績予想を下方修正したことが嫌気された様子。株価は前日比700円ストップ安の3540円まで値を下げている。

 23年2月期上期について、予想売上高を従来の304億円から284億円(前年同期比2.2%減)に、営業利益を69億7000万円から63億7000万円(同6.7%減)にそれぞれ減額。通期は売上高を610億円から590億円(前期比3.7%増)に、営業利益を140億円から136億円(同5.0%増)に引き下げている。ダイセキ環境ソリューション<1712.T>において、昨年業績に大きく寄与した大型インフラ整備案件や大型工事案件の受注が端境期となって伸び悩んだことが主な要因。23年2月期第1四半期(22年3-5月)は、売上高137億5000万円(前年同期比2.0%減)、営業利益31億4400万円(同0.6%増)だった。

 午後1時53分現在の株価は700円安の3540円。

提供:モーニングスター社

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