<米国株情報>テスラ、第2四半期販売台数は前月比18%減の25.5万台―中国コロナ禍が影響

株式

2022/7/4 10:26

 電気自動車(EV)大手テスラが2日、22年12月期第2四半期(4-6月)の新車納入台数(販売台数)を発表。速報値ベースで、前年比27%増の25万4695台となった。第1四半期(1-3月)の31万48台を18%下回り、21年12月期第3四半期(7-9月)の24万1391台以来の低水準となったが、市場予想の中央値24万8300台を上回った。

 自動車用半導体の世界的な不足や中国での新型コロナ感染拡大防止のための規制が納入台数の伸び悩みにつながったが、テスラは、「6月は単月の生産台数としては過去最高だった」としており、先行きは楽観的に見ている。

 生産台数は同25%増の25万8580台となった。

 テスラは7月20日引け後に第2四半期の決算を発表する予定だが、市場では納車台数が低調だったことから、業績も低調となる可能性があると警戒している。

 なお、中国EV(電気自動車)大手ニーオが1日に発表した第2四半期の新車納入台数(販売台数)は、前年比14.4%増の2万5059台だった。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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