<特集>8月の配当取り、注目は?(4)=JESCOH―好業績、割り負けでテクニカル好転の可能性も

株式

2022/8/5 17:05

 JESCOホールディングス<1434.T>に狙い目がある。22年8月期末配当は一括で15円(前期末は14円)を予定し、配当利回りは3%を超える。これは同じ東証スタンダード銘柄の単純平均値2.16%を上回るもので、配当取り妙味がある。今期連結業績予想は2期連続の営業最高利益更新を見込み、PER6倍台、PBR0.8倍台の割り負け株でもあり、先高妙味を内包している。

 22年8月期業績予想は、売上高が110億円(前期比18.7%増)、営業利益が7億7000万円(同37.4%増)と3期連続の2ケタ増益を見込み、ピーク利益を塗り替える。第3四半期累計(21年9-22年5月)時点の同利益は6億9200万円(前年同期比34.4%増)を確保し、進ちょく率は89.9%と順調だ。この期は、国内EPC(設計・調達・建設)事業がほぼ前年度並みだったものの、アセアンEPC事業が健闘し、不動産管理事業も伸び、収益拡大につながった。通期では、全事業ともに増収を見込み、DX(デジタルトランスフォーメーション)化による事業プロセスの変革など、各種施策により原価低減や経費削減を進め、利益アップを図る。

 株価は今年に入り、1月4日に年初来高値538円を付けた後、3月8日には年初来安値399円まで調整を入れたが、足元では480円近辺で値固めが進んでいる。収れんする25日・75日の両移動平均線に絡む一方、上値抵抗線として意識される200日線が至近距離にあり、踏み込み一つでテクニカル好転の可能性が出てくる。

提供:モーニングスター社

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