8日の東京株式市場見通し=堅調な展開が続きそう

国内市況

2022/8/8 7:47

 予想レンジ:2万7900円-2万8300円(5日終値2万8175円87銭)

 8日の東京株式は、堅調な展開か。日経平均株価は、前週末5日にかけ3日続伸した好い地合いが継続するとみられ、買い先行が見込まれる。為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台の前半(前週末5日は133円30-32銭)、ユーロ・円が1ユーロ=137円台の半ば(同136円41-45銭)と、円安方向に振れていることから、輸出関連銘柄を中心に、しっかりとした値動きとなりそう。多くの銘柄が決算を発表するなか、好決算銘柄への個別物色も続きそうだ。前週末5日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、オリンパス<7733.T>、キヤノン<7751.T>、三住トラスト<8309.T>などが、同5日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比35円安の2万8135円だった。(高橋克己)

8日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 7月の対外体内証券売買契約

・14:00 7月景気ウォッチャー調査

・決算発表=INPEX<1605.T>、キリンHD<2503.T>、住友鉱<5713.T>、ダイフク<6383.T>、東エレク<8035.T>、NTT<9432.T>、ソフバンG<9984.T>

【海外】(時間は日本時間)

・決算発表=AIG、3Dシステムズ、タイソン・フーズ

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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