<今日の仮想通貨市況>強い米7月雇用統計受け、BTC一時売られる

仮想通貨

2022/8/8 9:26

 8日午前9時5分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=313万5001円(過去24時間比1.12%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=22万9891円(同0.62%高)、XRP(XRP)が1XRP=50.4円(同0.45%高)など売り優勢となっている。

 前週末5日に発表された米7月雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回るなど総じて堅調な内容だった。これを受け、FRB(米連邦準備制度理事会)が9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)でも0.75ポイントの大幅利上げに踏み切るとの見方が強まり、米長期金利が急伸。金利の付かない金先物やBTCが売られる場面があった。

 このほか、盗品NFT(非代替性トークン)の取扱いポリシーを巡って、NFT(非代替性トークン)電子取引市場大手オープンシーを相手取り、米国の弁護士が5日、ミシガン州の少額請求裁判所を通じて訴訟を起こしたことを明らかにした。同弁護士は、盗まれた当人にとってはオープンシーのポリシーは筋が通るように見えるものの、最終的に盗品NFTをつかまされたユーザーに対しては十分ではない、などとしている。

(イメージ写真提供:123RF)

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