日経平均は33円高、構成銘柄では板硝子、フジクラ、スズキなどが値上がり率上位

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株式

2022/8/8 11:03

 8日午前11時時点の日経平均株価は前週末比33円62銭高の2万8209円49銭。朝方は、売りが先行した。5日の米国株式は高安まちまちながら、米ハイテク株安が重しとなり、グロース(成長)株の一角などが軟化し、寄り付き直後に2万8047円08銭(前週末比128円79銭安)まで下落した。その後、株価指数先物に断続的な買い入って上げに転じ、一時2万8258円29銭(同82円42銭高)まで値を上げる場面があった。ただ、買い続かず、一巡後は上値が重くなり、前週末終値を挟んでもみ合い商状となっている。なかで、好業績株中心に物色意欲は根強く、支えとなっている面もある。

 日経平均構成銘柄では、板硝子<5202.T>、フジクラ<5803.T>、スズキ<7269.T>などが値上がり率上位。半面、日本紙<3863.T>、MS&AD<8725.T>、シャープ<6753.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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