日経平均は258円安、構成銘柄では日製鋼、東エレク、ヤマトHDなどが値下がり率上位

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株式

2022/8/9 11:03

 9日午前11時時点の日経平均株価は前日比258円58銭安の2万7990円66銭。朝方は、8日の米国株式が高安まちまちの中、小安く始まった後、小幅高に転じる場面もあったが、もまなく軟化した。特に指数寄与度が高く、第1四半期(22年4-6月)の連結決算で2ケタ減益の東エレク<8035.T>や、巨額最終赤字(IFRS基準)のソフバンG<9984.T>の株価下落が重しとなった。決算不振銘柄中心に売られ、下げ幅を拡大し、一時2万7976円45銭(前日比272円79銭安)まで下落した。その後の戻りは鈍く、安値圏で推移している。

 日経平均構成銘柄では、日製鋼<5631.T>、東エレク<8035.T>、ヤマトHD<9064.T>などが値下がり率上位。半面、トレンド<4704.T>、日産化学<4021.T>、三井E&SH<7003.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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