<相場の読み筋>8月12日

2022/8/12 7:45

 11日の米国株式は、NYダウが前日比27.16ドル高の3万3336.67ドルと続伸、ナスダック総合指数は同74.892ポイント安の1万2779.913ポイントと反落して取引を終了した。出来高概算は、NY市場が8億6035万株、ナスダック市場が55億4623万株。前日10日は、米7月のCPI(消費者物価指数)が前年同月比8.5%上昇、市場予想平均の同8.7%上昇を下回り、インフレ警戒が後退し大幅高だった。朝方は、前日の強い動きが継続し、買いが先行した。ただ、米10年物国債の利回りが一時2.9%台に上昇(価格は下落)し、金利上昇を警戒する売り押される格好となった。ハイテク株比率が高いナスダック市場では、アムジェンやアマゾン・ドットコム、ギリアド・サイエンシズなどが下落した。

 12日の東京株式は反発後、上値の重い展開か。10日の日経平均株価は下げ渋る動きをみせていたことや、休日中にNYダウとナスダック総合指数が高かったこともあり、買い優勢のスタートとなろう。ただ、上値では戻り待ちの売りも控えているとみられ、伸び悩む場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=132円台の後半(10日は134円94-96銭)、ユーロ・円が1ユーロ=137円台の前半(同137円78-82銭)と、円高方向に振れている。11日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ソニーG<6758.T>、アドバンテスト<6857.T>、ホンダ<7267.T>などが、10日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比330円高の2万8120円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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