18日の東京株式市場見通し=反落後、もみ合いか

国内市況

2022/8/18 7:47

 予想レンジ:2万8800円-2万9300円(17日終値2万9222円77銭)

 18日の東京株式は反落後、もみ合いか。日経平均株価はきのう17日に大幅反発し、高値で取引を終えた。相場の基調は強いとみられるものの、直近4営業日で5%(1400円)を超える上昇をみせていることもあり、短期的な過熱感を警戒した売りに押される場面がありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台前半(17日は134円79-81銭)、ユーロ・円が1ユーロ=137円台の半ば(同137円03-07銭)と円安方向に振れていることから、輸出関連銘柄には支えとなりそう。17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ソニーG<6758.T>、ファナック<6954.T>、村田製<6981.T>などが、17日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比190円安の2万9000円だった。(高橋克己)

18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 週間の対外対内証券売買契約

・20年国債入札

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米8月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、米週間の新規失業保険申請件数

・23:00 米7月中古住宅販売件数、米7月CB(コンファレンス・ボード)景気先行指数

・トルコ中銀金融政策決定会合

・決算発表=(アジア)ジーリー・オートモービル(米国)アプライド・マテリアルズ、エスティローダー、タペストリー

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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