18日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、135円台前半を軸にしっかりした展開か

為替

2022/8/18 8:22

ドル・円予想レンジ:1ドル=134円80銭-135円80銭

 18日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=135円台前半を軸にしっかりした展開とみる。FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨が予想ほどタカ派的ではなかったと受け止められ、米国時間のドル・円は134円80銭近辺まで下落したが、米長期金利も上昇していることから、ドル売り一巡後は底堅く推移している。FOMC議事要旨はドル・円の上値を抑える材料になるが、イベント通過による安心感もあり、ドル・円の下値は限られそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:対外・対内証券売買契約

アジア太平洋:豪7月失業率、フィリピン中銀が政策金利を発表

北米:米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米7月中古住宅販売件数

欧州:ユーロ圏7月HICP(消費者物価指数)、ノルウェー4-6月期GDP(国内総生産)、ノルウェー中銀が政策金利を発表、トルコ中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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