ファースト住建が続落、22年10月期第3四半期決算は減収減益に

株式

2022/9/5 15:55

 ファースト住建<8917.T>が続落し、前週末比28円安の1091円を付けた。前週末2日引け後、22年10月期第3四半期(21年11月-22年7月)の連結決算を発表。減収減益となり、嫌気された。

 第3四半期決算は、売上高が278億9100万円(前年同期比9.5%減)、営業利益が21億6900万円(同6.3%減)だった。主力の戸建事業で、完成在庫が減少したことや、分譲用地仕入や工程管理の強化に取り組んだものの、完成棟数を伸ばすことができなかった。

 22年10月期業績予想は、売上高486億円(前期比14.0%増)、営業利益37億円(同4.4%増)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で57.4%、営業利益で58.6%となっている。

 5日の終値は、前週末比27円安の1092円。

提供:モーニングスター社

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