ギグワークスが反落、22年10月期の連結業績予想を下方修正

株式

2022/9/12 15:55

 ギグワークス<2375.T>が反落。一時16円安の364円を付け、連日で年初来安値を更新した。前週末9日引け後、22年10月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。

 22年10月期業績予想で、売上高を240億円から232億円(前期比9.6%増)に、営業利益を10億円から5億3000万円(同41.4%減)に引き下げた。世界的な半導体不足の影響でパソコンなどの供給不足が継続し、第4四半期(8-10月)に予定していたIT機器の設定設置・キッティング案件などの大口案件も、いったん白紙になったことなどを織り込んだ。

 22年10月期第3四半期(21年11月-22年7月)の決算は、売上高が160億6300万円(前年同期比1.3%減)、営業利益3億1900万円(同63.6%減)だった。

 12日の終値は、前週末比11円安の369円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ