<相場の読み筋>9月16日

2022/9/16 7:45

 15日の米国株式は、反落した。NYダウが前日比173.27ドル安の3万961.82ドル、ナスダック総合指数が同167.321ポイント安の1万1552.357ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億9097万株、ナスダック市場が49億5096万株だった。FRB(米連邦準備制度理事会)による大幅利上げへの警戒感が続くなか、米10年物国債の利回りが3.45%に上昇(価格は下落)。相対的な割高感が意識され、ハイテク株が売られる展開となった。米8月小売売上高は前月比0.3%増となり、市場予想平均の同変わらずを上回ったが、反応は限られた。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、22年6-8月期の決算を発表したアドビが急落したほか、マイクロソフトやアップルなども下落した。

 16日の東京株式は、反落後も軟調な展開か。きのう15日の日経平均株価は反発したものの、後場には方向感に欠ける動きだった。現地15日の米国株式が反落したことや週末要因なども重なり、売り優勢スタートが見込まれる。主力銘柄への手がかりが不足するなか、引き続き、インバウンドやレジャー関連の銘柄に物色の矛先が向かいそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=143円台の半ば(15日は143円56-58銭)、ユーロ・円が1ユーロ=143円台の半ば(同143円23-27銭)と小動き。15日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ZHD<4689.T>、ソニーG<6758.T>、アドバンテスト<6857.T>などが、15日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所清算値比200円安の2万7480円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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